第三世代のASTRAD.
私たちは毎日どこかへ向かう。
だからこそ、その時間は
世界の最先端と
その一台があなたの日常を
第三世代 e-bike
e-bike実用の歴史は日本から始まります。第一世代は、買い物や子どもの送り迎えに活躍する「電動アシスト自転車」として親しまれてきました。しかし、そのターゲットは主に高齢者や主婦であり、あくまで「力の弱い人を助ける道具」でした。
時代と技術が進むにつれ、海外では自転車の存在が大きく変貌を遂げます。FAT BIKEと呼ばれる極太タイヤを持つスタイルが登場し、そのワイルドで個性的な見た目、そして雪や砂利道も軽々と走破する走行性能により、アクティブな層を中心に爆発的な人気を集めました。更に、スポーツタイプや荷物移動特化型など多様な進化を遂げました。技術と共にモビリティの新しい時代を開拓し始めた世代が第二世代e-bikeです。
FAT BIKEは確かに快適で楽しい。しかしそのサイズ感と重量ゆえに、日本の狭い街や駐輪場には不向き。「かっこいいけど、置けない」「乗りたいけど、扱いづらい」そんな声が多く聞かれました。更に、国毎の法律の違いにより、海外での進化は日本では違法となるギャップも社会的な問題に繋がってしまいました。
そこに進歩と環境の融点、つまり革新がありました。理想的な走行性能と都市生活への適合性を両立させた、まったく新しいカテゴリ、それが「第三世代e-bike」です。後輪にはパワフルで安定した走行を可能にするFATタイヤを採用。地面へのトルク伝達効率、段差の吸収力、直進安定性、その全てで高い性能を発揮します。一方、前輪にはスリムタイヤを搭載し、駐輪機対応を実現。更に軽量で取り回しやすく、旋回性と加速力を向上させました。日本の都市環境に最大適応した特許出願中の新世代が誕生しました。
コンビネーションタイヤ &
FL ジオメトリー
特許出願中
圧倒的な走行性と駐輪機の両立
このタイヤのコンビネーションが第三世代e-bikeの肝です。駐輪機に入る前輪と圧倒的な走行性を誇るファットタイヤの後輪の組み合わせが今までにない快適な体験を提供します。特許出願中のコンビネーションタイヤは前輪と後輪で求められる性能に最適な配置をする設計です。後輪は駆動輪として地面にトルクを伝え、車体の重量を支持し、前輪は方向と制動を担います。
細い前輪だからこそ、日本の駐輪機にも停車可能な利便性が確保出来ます。
タフで安全な自転車が必要な環境だと言えます。そこで後輪には接地面積が大きいファットタイヤを装備し、圧倒的な走行安定性を実現しています。ファットタイヤにすることで、振動吸収性も転倒モーメント耐性も従来の2倍以上向上し快適なライディングをサポートしています。
構造で荷重を最適化する設計
さらにASTRAD.は、FL ジオメトリー(forward leaning geometry)を採用しています。物質の重量配分ではなく、構造で荷重配分を調節する為、新しい価値を創出しています。自転車の重量配分は、後輪に55〜60%、前輪に40〜45%かかるのが理想的とされ、走行安定性に直結します。
後ろ寄りの設計は直進安定性が増し、重い荷物の積載に適し、前寄りの設計は制動安定性を高めます。
第三世代はジオメトリーをやや前傾に組める為、荷重ではなく設計で車重を前へ寄せることが出来ます。そのため、前輪を軽くし、取り回しを楽にしながら、全体のバランスを取る事が出来るのです。停車時の取り回し、駐輪機に入れる時の労力は軽いまま、前輪の浮きを軽減し安定走行が可能になります。更に後部に重い荷物やチャイルドシートを載せた場合、荷重が前へ移動され、バランスを保つ事が出来ます。
DESIGN for JAPAN
世界で国境を超えるサプライチェーンが当たり前になった現代、各国の第三世代e-bikeが日本にそのまま輸入される現象が発生しています。道路交通法は国々で違うため、他国の市場で最適なデザインは必ずしも日本で適法であるとは限りません。
e-bikeの進化が新しいライフスタイルを形成していることは素晴らしいことではあります。この世界的なサプライチェーンとガラパゴスな法律のギャップ、これを解消するために、日本向けに徹底的にローカライズした第三世代e-bikeの誕生は必要進化と言えます。
第三世代e-bikeを産んだASTRAD.は世界のe-bike進化を享受しながら、日本の法令を順守し、日本の都市環境へ適応しました。特許出願中のコンビネーションタイヤで駐輪機に対応しながら、FL ジオメトリーでe-bikeの進化の一歩先を進み、坂が多くバッテリー消耗の激しい地理に合わせて大容量バッテリーを装備しています。ブレーキは最新の油圧式ディスクブレーキを搭載することで下り坂での制動性を最大級に高めています。
「移動」はどの人類にも与えられている絶対的な自由の一つです。
その自由に更なる解放をもたらすe-bike。
ASTRAD.は日本の環境に適応し、進化を続けます。
カウチサドル & 6061アルミ合金
電動自転車の性能が向上し自転車は漕ぐものから乗るものへ変化しました。漕ぎやすさを優先しもも周りの稼働を重視する従来のサドルは、決して快適な乗り心地とは言えませんでした。足の動きを邪魔しないためにデザインされた前が細いサドルは、狭い面積で振動を身体へ伝える為、街で小さな段差に直面するたびに大きな振動が股間部へ伝わっていました。特に、長時間・頻繁な乗車では股間の圧迫や摩擦、そして強い衝撃により、周辺組織に血流悪化と神経・組織の圧迫で悪影響を及ぼしてしまうと考えております。
身体との面積を増やし圧力を分散するだけでなく、振動が伝わる面積を広げ緩和する為、ソファーのような乗り心地を実現しています。更に高反発クッションを内臓し座面でも衝撃を吸収する構造になっています。ASTRAD.のカウチサドルは大型スプリングを装備しています。段差などの衝撃を吸収し、座面に伝わる振動を軽減します。
また、ASTRAD.のアルミフレームは特殊焼入れ加工した6061アルミ合金を使用しています。アルミの軽量性、防錆性、耐食性に加え高い強度を誇る素材です。様々な環境で性能が安定し、繰り返しの使用での劣化に強い為、航空機構造材、自動車部品、船舶構造材、建築構造材にも使用されているハイパフォーマンス素材です。
快適な走行には素材の粘度、柔らかさが必要になります。例えばカーボンファイバーであれば、しなやかに衝撃を吸収し、柔らかい乗り心地を実現します。しかし、側面に対する衝撃に弱く、割れやすく、加えてカーボンファイバーを接着剤で繋げている為、接着剤の耐久性に依存し経年で性能が変化してしまいます。もしくはクロモリやステンレスは、鉄を加工したものなので、粘度が高く、しなやかですが、重く、錆びてしまう特性があります。結果、毎日使い続ける車体には錆びないアルミを合金で強度と粘度を高める事が望ましいと考えております。結果、6061アルミ合金は環境耐性が高く、強度と粘度が求められるe-bikeのフレームに最適な素材であると言えます。
アーバントレッドタイヤ & ナローハンドル
ASTRAD.の高品質な体験を文字通り足元から支えているのがタイヤです。ASTRAD.は日本の道路環境に最適なタイヤを選定し装備しております。都市部のコンクリート環境で最大にグリップ力を発揮する為に接地面積の広いデザインのタイヤを厳選しています。砂利道を想定した凸凹の多いタイヤは平坦なコンクリート下では、グリップ力の低下を招いてしまう為です。又、小さい突起が多いと摩耗による消耗も激しくなり、タイヤの寿命も下がってしまいます。
逆に接地面積が大きいと、グリップ力が向上し、動作性も向上します。又、点ではなく面で接地する為、減衰性も良くなります。この哲学を基本に雨天時の雨水を吐き出すスリットを設計し完成したタイヤがアーバントレッドタイヤです。このタイヤこそがコンクリート上で最も信頼出来るタイヤです。一般的な自転車の1 3/8インチタイヤと比較すると、スリップ、転倒耐性も2倍以上の性能になります。
意外に知られていないが、日本の道路交通法では自転車の最大幅は60cmと定められています。ビーチクルーザーやマウンテンバイク等、様々な車体でそれを超過するハンドル幅のものが世界には数多とあり、日本の市場でも流通しています。その是非はさておき、日本の道路交通法は日本の道路環境を設計する基盤であり、実はこの設定の真意は驚くほど理に叶っていたのです。
ライダーの肩幅より大幅に狭く内側へ伸ばす形になった時に、不安定さを感じます、逆に肩幅より広すぎる場合、より大きな径で回す為、動作が大きくなり機動性が損なわれます。特に住宅街など狭い路地などでハンドルを切る時、広すぎる幅では旋回の不快感は顕著です。日本人の平均肩幅は成人男性で約40〜45cm、成人女性で約36〜39cm程度、そして拳の幅が男性:約8.3cm〜10.4cm、女性で約7.4cm〜9.2cmと言われています。つまり、60cm程度のハンドル幅であれば自然に腕を広げる範囲でリラックスして操作出来るのです。
細い路上が多い日本では、小回りが効く必要があります。そしてこの60cm以内とは、日本人の体型と環境にあった丁度な幅なのです。原則車道走行を義務付けられた現在、車道に引かれた自転車専用ゾーンの幅も狭く、かつ都市部の車道の信号待ち、渋滞や路上駐車等を考慮に入れると、ハンドル幅は狭い方がストレスが無いです。ほんの数センチの差ですが、乗って見ると大きな体感差です。細部まで日本の環境に最適化を測るASTRAD.のこだわりを象徴する設計です。
油圧式ディスクブレーキ
車など上位モビリティでは標準装備なのに、自転車では一部の高級製品にしか使用されていない油圧式ディスクブレーキ。今や電動自転車の進化と共に、グローバルスタンダードになってきています。
従来のリムブレーキの弱点は、雨天・悪路での制動力の低下(濡れると効きが悪くなる)、リム自体の摩耗(シューがリムを削る)、カーボンリム使用時の熱問題、そしてディスクブレーキと比較して劣る制動力や効き方の安定性(特に下り坂)です。
より強い制動力をもち、その安全な制動力をより過酷な環境でも維持出来ます。ASTRAD.では鉄線を引張り制動する機械式(ワイヤー式)では無く、気温耐性の高いオイルを圧力でコントロールする油圧式を採用しています。
オイルな為、長期使い続けても劣化が無く、気温の影響にも強く、圧倒的に安定する為です。また、オイルで圧力をかけて作動する為、伸縮性がゼロでは無い鉄のワイヤーを握力で引っ張る力に依存する方式と比べ、操作は軽く、制動は強く作動することが出来ます。